コラム
2.22026
遺品整理で部屋の片付けも依頼できる?費用相場と失敗しない5つの準備

遺品整理業者には、遺品の仕分けだけでなく部屋の片付けや掃除もまとめて依頼できます。本記事では、遺品整理業者が提供するサービス内容や費用相場、依頼前にやるべき5つの準備、失敗しない業者選びのポイントまで詳しく解説します。
この記事でわかること
- 遺品整理業者に依頼できる作業内容とオプションサービス
- 間取り別の費用相場と作業時間の目安
- 業者に依頼する前にやるべき5つの準備
- 悪質な業者を避けるためのチェックポイント
遺品整理で部屋の片付けや掃除も業者に依頼できる

遺品整理業者に依頼すれば、遺品の整理だけでなく部屋の片付けや掃除までまとめてお願いすることができます。故人が暮らしていた部屋には、家具や家電、衣類、日用品など膨大な量の物が残されていることが多く、すべてを自分で片付けるには相当な時間と労力が必要です。遺品整理業者は、こうした遺族の負担を軽減するために、遺品の仕分けから不用品の回収、部屋の清掃まで一貫したサービスを提供しています。
遺品の仕分けから清掃まで一括で対応してもらえる
遺品整理業者の最大の特徴は、遺品の仕分けから部屋の清掃まで一括で対応してもらえる点にあります。故人の部屋に残された物を「残すもの」「処分するもの」「供養するもの」などに丁寧に仕分けし、不用品は適切に回収・処分してくれます。
大量の遺品が残されている場合、どこから手をつけるべきか、どのように捨てたら良いのかがわからず悩む方は少なくありません。遺品整理業者であれば、まったく手つかずの状態であっても一品ずつ確認しながら仕分けを行い、適切に処理してくれます。重たい家具や家電類の搬出も任せられるため、体力に自信がない方や高齢の方でも安心して依頼できます。
また、遺品の片付けが完了した後には掃き掃除や拭き掃除などの簡易清掃を行ってくれるため、複数の業者に別々に依頼する必要がありません。遺品整理と部屋の片付けをワンストップで完了できることは、時間的にも精神的にも大きなメリットといえるでしょう。
基本サービスに含まれる作業内容
遺品整理業者が提供する基本サービスには、一般的に以下のような作業内容が含まれています。
- 遺品の仕分け作業:故人の持ち物を一つひとつ確認しながら、遺族が残したいものと処分するものを分類
- 不用品の搬出・回収:分別した不用品を責任を持って搬出し、適切な方法で処分
- 貴重品の捜索:現金や通帳、印鑑、貴金属などが保管されていないか丁寧に捜索
- 遺品の合同供養:故人の愛用品や思い出の品を供養してから処分
- 簡易清掃:作業完了後の掃き掃除や拭き掃除
遺族の希望に沿って丁寧に作業を進めてくれるため、大切な思い出の品を誤って処分してしまう心配はありません。また、家具や家電など重量物の運び出しも含まれているため、遺族が重労働を担う必要はありません。基本料金に何が含まれているかは業者によって異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
ハウスクリーニングやリフォームなどのオプションサービス
遺品整理業者の中には、基本サービスに加えてさまざまなオプションサービスを提供しているところがあります。代表的なオプションサービスは以下のとおりです。
- ハウスクリーニング:簡易清掃では落としきれない頑固な汚れや水回りの清掃
- リフォーム:壁紙の張り替えや床の補修、設備の交換など
- 除菌・消臭作業:部屋に染みついた臭いの除去や衛生面の改善
- 害虫駆除:害虫が発生している場合の駆除作業
- 解体工事:建物の解体が必要な場合の対応
- 特殊清掃:孤独死などで通常の清掃では対応できない場合の専門清掃
- 不動産の売却サポート:空き家の売却や賃貸化の支援
特に孤独死などで発見が遅れた場合には、通常の清掃では対応できないため、特殊清掃のオプションが必要になることもあります。遺品整理と同時にリフォームを依頼することで、空き家を売却したり賃貸に出したりする際の資産価値を高めることもできます。依頼する業者がどのようなオプションサービスに対応しているか、事前に確認しておくとよいでしょう。
遺品整理と部屋の片付けを業者に依頼するメリット

遺品整理と部屋の片付けを業者に依頼することには、さまざまなメリットがあります。自分で行う場合と比較して、時間や労力を大幅に削減できるだけでなく、精神的な負担を和らげることもできます。ここでは、業者に依頼する4つの主なメリットについて詳しく解説します。
経験豊富なスタッフが短時間で片付けを完了させる
遺品整理業者に依頼する最大のメリットは、経験豊富な専門スタッフが短時間で片付けを完了させてくれる点です。遺品整理のノウハウを熟知したプロが作業にあたるため、自分で行う場合と比べて格段に効率よく片付けが進みます。
たとえば、1LDKの部屋であれば2〜6時間程度、3LDKの部屋でも5〜12時間程度で作業が完了するのが一般的です。複数人のスタッフがチームで作業を行うため、一人で何日もかけて片付けるよりもはるかにスピーディです。
また、遺品整理業者は数多くの現場を経験しているため、効率的な仕分け方法や搬出ルートなどを熟知しています。どこから手をつければよいかわからないという状況でも、プロの目線で最適な進め方を提案してくれます。賃貸物件で退去期限が迫っている場合や、相続手続きを急いでいる場合など、時間的な制約がある方にとっては特に心強い存在といえるでしょう。
重い家具の搬出や分別作業の肉体的負担がなくなる
遺品整理では、タンスやベッド、冷蔵庫、洗濯機といった重量のある家具・家電を搬出する作業が発生します。これらを自分で運び出すのは非常に大変で、特に高齢の方や体力に自信のない方にとっては大きな負担となります。無理に重い物を持ち上げようとして腰を痛めたり、転倒してケガをしたりするリスクもあります。
遺品整理業者に依頼すれば、こうした重労働はすべてスタッフが代わりに行ってくれます。大型家具の解体や搬出、階段やエレベーターのない建物での運び出しなど、素人には難しい作業も安全かつ確実に対応してもらえます。
また、遺品や不用品の分別作業も意外と手間がかかるものです。自治体によって分別ルールは異なり、適切に分別しなければ回収してもらえないこともあります。遺品整理業者は廃棄物の分別にも精通しているため、正しい方法で処分してもらえる安心感があります。肉体的な負担から解放されることで、遺族は心身ともに余裕を持って故人を見送ることができます。
故人の遺品と向き合う精神的負担を和らげられる
遺品整理は、単なる物の片付けではありません。故人が大切にしていた物、一緒に過ごした思い出が詰まった品々と向き合う作業です。愛用していた服や趣味の道具、写真やアルバムなどを目にするたびに故人を思い出し、悲しみが込み上げてくることも少なくありません。
こうした精神的な負担から、なかなか遺品整理に着手できなかったり、途中で作業が止まってしまったりする方も多くいらっしゃいます。業者に依頼することで、遺族は直接すべての遺品と向き合う必要がなくなり、精神的な負担を軽減できます。
もちろん、大切な遺品を第三者に任せることに抵抗を感じる方もいるかもしれません。しかし、遺品整理業者のスタッフは遺族の心情に配慮した対応を心がけており、故人の遺品を丁寧に扱ってくれます。立ち会いのもとで作業を進めることもできますし、どうしても自分で確認したい物だけは事前に仕分けておくことも可能です。専門家の力を借りることで、心の整理をつけながら前に進むきっかけを得られるでしょう。
遺品買取サービスを併用して費用を抑えられる
遺品整理業者の多くは、遺品の買取サービスも提供しています。まだ使用できる家具や家電、ブランド品、貴金属、骨董品などは、処分するのではなく買い取ってもらうことができます。買取金額は遺品整理の費用から差し引かれるため、実質的な出費を抑えることが可能です。
たとえば、遺品整理の基本料金が18万円だった場合でも、遺品の買取金額が5万円であれば、実際に支払う金額は13万円で済みます。高価な骨董品や美術品、状態の良いブランド品などがあれば、さらに大きな金額を差し引いてもらえる可能性もあります。
自分でリサイクルショップに持ち込む場合、店舗まで運ぶ手間がかかりますし、買取対象にならない物は持ち帰らなければなりません。遺品整理業者の買取サービスを利用すれば、その場で査定から買取まで完了するため、手間も時間も節約できます。費用を少しでも抑えたい方は、買取サービスを提供している業者を選ぶとよいでしょう。
遺品整理と部屋の片付けにかかる費用相場
遺品整理と部屋の片付けを業者に依頼する際、最も気になるのが費用ではないでしょうか。費用は部屋の間取りや物量、作業環境などによって大きく変動します。ここでは、間取り別の費用目安や変動要因、正確な費用を把握するための見積もりの取り方について解説します。
間取り別の費用目安と作業時間
遺品整理の費用は、部屋の間取りによってある程度の目安があります。一般的な費用相場は以下のとおりです。
|
間取り |
費用相場 |
作業人数 |
作業時間 |
|
1R・1K |
3万円〜8万円 |
1〜2名 |
1〜2時間 |
|
1DK |
5万円〜12万円 |
2〜3名 |
2〜4時間 |
|
1LDK |
7万円〜20万円 |
2〜4名 |
2〜6時間 |
|
2DK |
9万円〜25万円 |
2〜5名 |
2〜6時間 |
|
2LDK |
12万円〜30万円 |
3〜6名 |
3〜8時間 |
|
3DK |
15万円〜40万円 |
3〜7名 |
4〜10時間 |
|
3LDK |
17万円〜50万円 |
4〜8名 |
5〜12時間 |
|
4LDK以上 |
22万円〜60万円 |
4〜10名 |
6〜15時間 |
これらの金額はあくまでも目安であり、実際の費用は遺品の量や作業内容によって異なります。基本料金には、遺品の仕分け、不用品の搬出・回収、貴重品の捜索、遺品の合同供養、簡易清掃などが含まれていることが多いですが、業者によってサービス内容は異なるため、事前に確認しておくことが大切です。
物量や作業環境による費用の変動要因
遺品整理の費用は、間取りだけでなくさまざまな要因によって変動します。まず、遺品や不用品の物量は費用に大きく影響します。同じ間取りの部屋でも、物が少なければ費用は抑えられますし、物があふれているいわゆる「ゴミ屋敷」のような状態であれば、相場よりも高額になることがあります。
作業環境も費用を左右する重要な要素です。エレベーターのないマンションの上層階や、トラックを建物の近くに停められない場所では、搬出作業に時間と手間がかかるため、追加料金が発生することがあります。また、部屋の状態によっても費用は変わります。特殊清掃が必要な場合や、害虫駆除が必要な場合には、通常の遺品整理費用に加えてオプション料金がかかります。
作業の緊急性も費用に影響することがあります。賃貸物件の退去期限が迫っているなど、急いで作業を完了させる必要がある場合は、特急料金が加算されることもあります。逆に、時間に余裕がある場合は、業者の都合のよい日程に合わせることで費用を抑えられる可能性があります。このように、費用はさまざまな条件によって変動するため、正確な金額を知るには見積もりを取ることが不可欠です。
正確な費用を把握するための見積もりの取り方
遺品整理の正確な費用を把握するためには、実際に業者に見積もりを依頼することが最も確実な方法です。多くの遺品整理業者は無料で見積もりを行っているため、気軽に相談することができます。
見積もりを依頼する際には、できれば現地での見積もりをお願いすることをおすすめします。電話やメールだけの見積もりでは、実際の物量や作業環境を正確に把握できないため、作業当日に追加料金が発生するトラブルにつながりかねません。スタッフが実際に部屋を見て、遺品の量や搬出経路、作業の難易度などを確認した上で出される見積もりのほうが、より正確な金額を把握できます。
見積もりを取る際には、作業内容の詳細を確認することも重要です。基本料金に何が含まれているのか、オプション料金が発生するのはどのような場合か、追加料金の条件は何かなど、不明点があれば遠慮なく質問しましょう。見積書には作業内容と料金の内訳が明記されているかを確認し、「一式」などの曖昧な表記がある場合は詳細を確認することが大切です。複数の業者から見積もりを取って比較することで、適正価格を判断しやすくなります。
遺品整理で部屋の片付けを依頼する前にやるべき5つの準備

遺品整理を業者に依頼する前に、いくつかの準備をしておくことで、作業がスムーズに進み、トラブルを未然に防ぐことができます。また、準備次第では費用を抑えることも可能です。ここでは、依頼前にやるべき5つの準備について詳しく解説します。
残すものと処分するものを事前に分別しておく
遺品整理を依頼する前に、残すものと処分するものをある程度分別しておくことをおすすめします。故人の遺品の中には、形見として残しておきたいもの、相続の対象となるもの、思い出の品として保管したいものなどがあるはずです。これらを事前に確保しておけば、業者が作業中に誤って処分してしまうリスクを防ぐことができます。
また、明らかな不用品を自分で処分しておくことで、業者に依頼する作業量を減らし、費用を抑えることも可能です。たとえば、古い雑誌や新聞、明らかに使用できない衣類などは、自治体の回収日に合わせて処分しておくとよいでしょう。
ただし、すべてを自分で分別する必要はありません。判断に迷うものや、確認する時間がないものは、業者に任せることができます。大切なのは、絶対に残したいものだけは事前に確保しておくことです。親族間で話し合い、形見分けの対象となるものや、相続に関わる重要なものについては、あらかじめリストアップしておくと作業がスムーズに進みます。
貴重品や重要書類が隠されていないか確認しておく
高齢の方の中には、現金や貴金属、通帳、印鑑などの貴重品を、部屋のさまざまな場所に隠している方が少なくありません。タンスの引き出しの奥、本と本の隙間、押し入れの奥、衣類のポケット、仏壇の中など、思いがけない場所から貴重品が見つかることがあります。
遺品整理業者のスタッフも貴重品の捜索には慣れており、発見次第報告してくれることがほとんどです。しかし、スタッフ自身が隠されていることに気付かない場合もありますし、万が一悪質な業者に依頼してしまった場合には、そのまま持ち逃げされてしまうリスクもあります。
そのため、貴重品が隠されていそうな場所は、依頼前に一度ご自身で確認しておくことをおすすめします。通帳や印鑑、権利書、保険証券、年金手帳などの重要書類も同様です。これらは相続手続きや各種届出に必要となるため、紛失すると大変な手間がかかります。時間に余裕があれば、故人がよく使っていた場所や、大切なものを保管していそうな場所を中心にチェックしておきましょう。
複数の業者から相見積もりを取って比較する
遺品整理業者を選ぶ際には、必ず複数の業者から見積もりを取って比較することが重要です。相見積もりを取ることで、依頼する作業内容に対してその金額が妥当であるかどうかを判断できます。1社だけの見積もりでは、その金額が高いのか安いのか、適正価格なのかを判断することが難しいためです。
相見積もりを取る際には、最低でも2〜3社から見積もりを取ることをおすすめします。各社の見積もり金額だけでなく、作業内容やサービスの範囲、対応の丁寧さなども比較材料にしましょう。見積もり時の対応が誠実かどうか、質問に対して明確に回答してくれるかどうかも、業者の質を判断する重要なポイントです。
なお、見積もりは必ず現地で行ってもらうようにしましょう。電話やメールだけの見積もりでは、実際の状況を正確に把握できず、作業当日になって追加料金を請求されるトラブルにつながることがあります。現地見積もりであれば、スタッフが実際に部屋の状態を確認した上で金額を提示してくれるため、より正確な見積もりを得ることができます。
一般廃棄物収集運搬許可や古物商許可を確認する
遺品整理業者を選ぶ際には、必要な許可や資格を取得しているかどうかを確認することが大切です。特に確認すべき許可・資格は以下のとおりです。
- 一般廃棄物収集運搬業許可:家庭から出る不用品を回収・運搬するために必須の許可。許可を持っていない業者に依頼すると、不法投棄などのトラブルに巻き込まれるリスクがある
- 古物商許可:遺品の買取を行うために必要な許可。許可なく買取を行っている業者は法令を遵守していない可能性がある
- 遺品整理士資格:遺品整理に関する正しい知識と技術を持っていることの証明。遺族への配慮や手続きのサポートにも長けている
遺品整理業者の中には、自社で許可を取得していなくても、許可を持っている業者と提携しているケースもあります。その場合は、提携先の許可証を確認させてもらうとよいでしょう。業者のホームページや見積書に許可番号が記載されていることが多いので、確認してみてください。
キャンセル料や追加費用の発生条件を確認する
遺品整理を依頼する前に、キャンセル料や追加費用の発生条件についても確認しておくことが重要です。急な予定変更で作業日を変更したり、キャンセルしたりする可能性は誰にでもあります。その際にキャンセル料がどのくらいかかるのか、何日前までなら無料でキャンセルできるのかを事前に把握しておきましょう。
また、追加費用が発生する条件についても確認が必要です。見積もり時と比べて物量が大幅に増えていた場合、特殊な作業が必要になった場合、作業時間が予定よりも大幅に超過した場合など、どのような状況で追加料金が発生するのかを明確にしておくことで、後からのトラブルを防ぐことができます。
国民生活センターにも、遺品整理サービスに関する契約トラブルの相談が寄せられています。見積もり時には説明されなかった追加料金を請求された、作業内容が当初の説明と違っていたなどのトラブルが報告されています。こうしたトラブルを避けるためにも、契約前に不明点をすべて確認し、納得した上で依頼することが大切です。疑問点があれば遠慮なく質問し、書面で確認を取っておくことをおすすめします。
遺品整理業者選びで失敗しないための注意点

遺品整理業者の中には、残念ながら悪質な業者も存在します。高額な追加料金を請求されたり、大切な遺品を雑に扱われたり、最悪の場合は貴重品を持ち逃げされたりするケースも報告されています。こうしたトラブルを避けるために、業者選びで注意すべきポイントを押さえておきましょう。
見積もり時の対応や説明が不明瞭な業者は避ける
業者選びで最も重要なのは、見積もり時の対応をしっかりと確認することです。優良な業者であれば、見積もりの際に作業内容や料金について丁寧に説明してくれます。質問に対しても誠実に回答し、不明点があれば分かりやすく解説してくれるはずです。
一方、見積もり時の対応が不明瞭な業者は避けたほうがよいでしょう。たとえば、質問に対してはぐらかすような回答をする、料金の根拠を明確に説明できない、「当日になってみないとわからない」といった曖昧な説明をするような業者は要注意です。こうした業者に依頼すると、作業当日に追加料金を請求されるなどのトラブルに発展する可能性があります。
また、強引に契約を迫ってくる業者も避けるべきです。「今日中に決めてくれれば値引きする」「他社と比較する必要はない」などと言って、即決を求めてくる業者は信用できません。優良な業者であれば、依頼者が納得するまで丁寧に説明し、比較検討する時間を与えてくれます。見積もりの段階で違和感を覚えたら、その業者には依頼しないという判断も大切です。
見積書に作業内容と料金の内訳が明記されているか確認する
見積もりを受け取ったら、見積書の内容を細かく確認することが重要です。優良な業者の見積書には、どのような作業を行い、それぞれにいくらかかるのかが明確に記載されています。作業内容と料金の内訳が明記されていることで、何にお金がかかっているのかを把握でき、不当な請求を防ぐことができます。
注意が必要なのは、「遺品整理一式 ○○円」のように、内訳が記載されていない見積書です。このような曖昧な見積書では、どこまでの作業が含まれているのか分からず、作業後に「これは別料金です」と追加請求されるリスクがあります。基本料金に含まれる作業内容、オプション料金の有無と金額、追加料金が発生する条件など、すべてが明記されているかを確認しましょう。
見積書に不明な項目がある場合は、遠慮なく業者に確認してください。説明を求めても明確に回答してもらえない場合は、その業者への依頼は避けたほうが安心です。また、見積書は必ず書面で受け取り、保管しておくことをおすすめします。口頭での説明だけでは、後から「そんな話は聞いていない」というトラブルになりかねません。
実績や口コミを複数のサイトで確認する
業者を選ぶ際には、その業者の実績や口コミを確認することも大切です。ホームページに掲載されている作業事例や実績を見ることで、どのような作業を行っているのか、どの程度の経験があるのかを把握できます。創業年数や年間の作業件数なども、業者の信頼性を判断する材料になります。
口コミや評判を確認する際には、複数のサイトで情報を集めることをおすすめします。業者の自社サイトに掲載されている口コミだけでなく、比較サイトやレビューサイト、SNSなど、さまざまな情報源から口コミを確認しましょう。自社サイトには良い口コミしか掲載されていないことが多いため、第三者が運営するサイトの口コミのほうが参考になります。
ただし、口コミの中にはサクラや競合他社による悪意のある投稿が含まれている可能性もあります。極端に良い評価ばかりの口コミや、具体性のない批判的な口コミは、鵜呑みにしないほうがよいでしょう。複数のサイトで総合的に評判を確認し、実際に見積もりを取った際の対応と合わせて判断することが大切です。信頼できる業者を選ぶことで、安心して遺品整理を任せることができます。
まとめ|遺品整理と部屋の片付けは信頼できる業者に依頼しよう
遺品整理業者に依頼すれば、遺品の仕分けから不用品の回収、部屋の清掃まで一括でお任せすることができます。経験豊富な専門スタッフが効率よく作業を進めてくれるため、自分で行うよりも短時間で片付けが完了します。重い家具の搬出といった肉体的な負担や、故人の遺品と向き合う精神的な負担を軽減できることも、業者に依頼する大きなメリットです。
大切な故人の遺品を整理することは、心身ともに大きな負担がかかる作業です。無理に自分だけで抱え込まず、専門家の力を借りることで、安心して前に進むことができます。遺品整理と部屋の片付けでお悩みの方は、ぜひ信頼できる業者にご相談ください。信興リフォームセンターでは、遺品整理から部屋の片付け、ハウスクリーニングまで、お客様のご要望に合わせて丁寧に対応いたします。まずはお気軽にお問い合わせください。











